ichou1のブログ

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「つなぎことば」(接続詞)に関するメモ

「接続詞」(Wikipediaより)

接続詞(せつぞくし)とは、大雑把に言えば文と文、節と節、句と句、語と語など文の構成要素同士の関係を示す役割を担う品詞のひとつである。
大和言葉においてはかつて「つなぎことば」と呼ばれていた。


『国語教育のための文章論概説』(市川孝 教育出版 1978年)による接続詞分類
用法 主な例
順接 前の内容を条件とするその帰結を導く だから・それで・そこで・そのため・すると・その結果・
したがって・ゆえに
逆接 前の内容に反する内容を導く しかし・けれども・だが・それなのに・ところが・それが・
それでも・でも・しかしながら
添加 前の内容に付け加わる内容を導く そして・それから・それに・さらに・しかも・また・
ついで・そのうえ・ならびに
対比 前の内容に対して対比的な内容を導く 一方・逆に・それとも・または・あるいは・
というより・そのかわり・他方・反対に・反面
転換 前の内容から転じて・別個の内容を導く ところで・さて・では・ともあれ・それはそうと・
ときに
同列 前の内容と同等とみなされる内容を導く すなわち・つまり・要するに・せめて・とりわけ
補足 前の内容を補足する内容を導く なぜなら・というのは・だって・なお・尚・ちなみに・
ただし・もっとも
連鎖 前の内容に直接結びつく内容を後文に述べる

(以下のサイトをもとに作成)
小学校教材における接続詞について
https://library.naist.jp/mylimedio/dl/page.do?bookid=100034043&tocid=0


上記以外の分類
用法 主な例 関連
並列 前の内容に並べる および・かつ・ならびに・同じく 「添加」
選択 前の内容と後の内容を選択する または・それとも・あるいは・もしくは 「対比」
言換 前の内容を言い換える つまり・すなわち・要するに 「同列」
説明 前の内容についての説明を述べる なぜなら・というのは・だって 「関連」
例示 前の内容について例を示す 例えば・いわば
注目 前の内容の中から取り上げ注目する 特に・とりわけ・中でも・なかでも

(以下のサイトをもとに作成)
https://pothos.blue/setuzokusi.htm