grafanaで可視化(日本取引所グループ売買代金)
日本取引所グループが公開する「株式週間売買状況」を可視化してみる。
投資部門別売買状況 | 日本取引所グループ
ファイル構成に関する説明
https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/investor-type/07.html
集計単位
- 株数ベース
- 売買代金ベース
今回は「東証第一部」、「売買代金ベース」のデータを使ってみる。
データのうち、「委託取引」の「法人」、「個人」、「海外投資家」を対象とした。
(定義は以下をご参照)
grafanaで可視化(日本取引所グループETF月間売買状況) - ichou1のブログ
週次のデータなので、時刻データは期間の最終日の15時とした。
(例えば「11月25日から11月29日」の集計値については、「11月29日15時」として登録)
2019年7月第1週から2019年11月第4週までの状況は以下のとおり。
(日銀によるETF買い入れも紫色の棒グラフでプロット、軸目盛りは右側)
10、11月は海外投資家による買い越しが続いていたように見受けられる(濃い緑)
その買いが、日経平均株価を押し上げた、といったところか。
10、11月のETFの売り買いは均衡している。
(補足)月末時点のデータのため、例えば、「2019-11」の軸上にある値は2019年10月分の集計値を示している。